知育は何をしたらいいの?という疑問から始まった読み聞かせ。
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こんにちは,みつきママです。
私は今、中1と小2の男の子を育てていますが、長男が産まれてから「知育」に興味を持ちました。しかし、いったい何からやったらいいの?お金はあまり掛けられないな・・・など思い、色々とネットで調べたり知育本などを読んでみました。そして、絵本の読み聞かせが非常に効果的だということを知ったことがきっかけとなり、かれこれ長男・次男と合わせて14年ほど続けています。今回は、私が実際にやってみた読み聞かせによる「効果」や「メリット・デメリット」そしておすすめ絵本の紹介をしたいと思います。
読み聞かせの効果
読み聞かせによって得られる効果は、ネットで検索すればたくさん出てきますが、実際に私が2人の子供との読み聞かせを通して感じた効果を3つご紹介したいと思います。
親子のコミュニケーションが増える
絵本の読み聞かせは、お子さんにとって、親御さんと肌が触れ合う安心感の中、優しい声を通してお話しの世界に入り込める、とても楽しい時間です。そしてお話が終わった後のコミュニケーションの場となります。
言語能力が上がる
言語能力の向上には親子間での会話が大事と言われています。読み聞かせの後には、お子さんに感想を聞いてみたり、親御さんから感想を述べたり、親子でたくさん会話をしてください。
また絵本は年齢やその子の理解度に応じて、少しずつステップアップして下さい。そうすることで、語彙力が増え理解度も増していき、言語能力は確実に上がると思います。
知的好奇心が広がる
我が家は、長男が特に理科に興味関心が強かったので、理科系の絵本はたくさん読みました。次男は将棋を始めた時に、将棋の本を読んで欲しいとよく頼まれました。本の中に、自分の知りたいことがある、知らなかった世界があると分かり、知的好奇心が刺激されるようになります。
読み聞かせによるメリット・デメリット
メリット
読み聞かせによる1番のメリットは、「本が好きになる」「読むことが好きになる(抵抗がなくなる)」ことではないでしょうか。
今、中学受験でも「読解力」が非常に重視されています。それは、国語だけの話ではなく、他の科目(算数・理科・社会)においても言えることで、問題文がとても長く難解で、問題を解く以前にそこを理解する必要があるからです。
読解力をつけるには、それなりに文章を読む経験が必要となるため、小さい頃から本に慣れ親しむことはとても大事なことだと思います。
デメリット
デメリットとしては、親御さんの負担がそれなりにあるという点です。小さなお子さんに絵本を読む場合は、一冊10分くらいで読めると思いますが、大きくなるにつれ長めの絵本を読むようになると20分〜30分は掛かり時間的負担はあります。
また、絵本を買い揃えるとかなりお金も掛かってきます。そこで私は図書館を多い時で週1ペースで利用していましたが、図書館へ行き選んで借りる、そして返すという一連の活動も忙しい親御さんの場合は負担になるかと思います。
そんな場合は、中古などを利用するのも良いかと思います。私も自宅保管の絵本の半分くらいは中古で購入しました。
絵本の選び方と、おすすめ絵本のご紹介
絵本の選び方
ではさっそく絵本の読み聞かせを始めようと思った時、どういった点を気を付けたらいいかが気になりますよね。
絵本を選ぶ時に私が気を付けていることは、
- しっかりとした日本語で書かれているか
- 子供が気に入る内容かどうか
- 年齢に応じた文章量かどうか
この3点です。特に子供が気に入る内容かどうかはとても重要で、その子の好きそうなジャンルから入ることをおすすめします。我が家の場合は、長男は理科に関するもの、次男の場合は物語。その子によって好みが違うので普段の様子から好きそうなものを選ぶと上手くいくと思います。
おすすめ絵本のご紹介
私のおすすめする絵本(シリーズ含む)を6つご紹介いたします。
福音館書店「こどものとも・ちいさなかがくのとも」
我が家はこちらの「こどものとも」を定期購読していました。毎月一冊届くので、私も子供も毎回楽しみにしていました。
こちらの「こどものとも」は月刊誌ですが、しばらくすると普通の絵本となって発売される物もあります。自宅保存していたお気に入りも沢山あります。
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ひさかたチャイルド「わんぱくだんシリーズ」
子供に大人気の「わんぱくだん」シリーズ。我が家の兄弟たちも大好きで、図書館で見つけると喜んで借りていました。幼稚園の年中から年長あたりがおすすめな時期かと思います。どれも面白いです。
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福音館書店「エルマーのぼうけん」
こちらはあまりに有名で説明はいらないかも知れませんが、我が家でももう何回も何回も読みました。惹き込まれるストーリーに親子でドキドキできます。こちらは我が家は購入して今でも大事に保管してあります。
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講談社「つるばら村」シリーズ
こちらは最近、次男がお気に入りで読み聞かせしており、全シリーズ制覇・・・まであと少しの所まで来ています。「つるばら村のパン屋さん」「つるばら村のレストラン」などたくさん出版されています。不思議なお客さまが訪れて、ほっこりするような出来事が起こり、読んでいてとても楽しいです。一話完結なので、少しずつ読み進めることが出来ます。
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理論社「チョコレート戦争」
こちらも最近、次男に読み聞かせた本です。内容はやや難しい所もありますが、説明を加えながら読み聞かせれば小学校低学年でも十分理解できる内容だと思います。こちらもドキドキするとても面白いストーリですのでおすすめです。
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高橋書店「なぜ?どうして?」シリーズ
こちらは、長男がとても熱心に読んでいましたが次男は全く読まなかったシリーズ。知的好奇心が強めなお子さんにおすすめです。たくさん出版されているので、お子さんの興味のある分野を選んであげると良いかと思います。
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「どんぐりむらシリーズ」や「王様シリーズ」「ぞくぞく村シリーズ」など、まだまだ沢山おすすめしたい絵本があるのですが、今回はこの辺で。
まとめ
今回は、我が家でも長年実践している「読み聞かせ」についてまとめてみました。知育としても親子とのコミュニケーションの場としても、大変有効であり親子で過ごす素敵な時間にもなると思いますので、ぜひ読み聞かせしてみて下さいね。
⭐️noteの方で、次男の記事も書いてます。よろしかったらそちらも覗いてみて下さい。
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